2022.07.01

かわのまち映画館 9月3日 「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」

<かわのまち映画館とは?>
加古川駅前じけまち商店街内「かわのまちリビング」で、映画上映会を定期開催しています。土曜日に行う上映会は、お子様連れ大歓迎となっていますので、ぜひお気軽にお越しください。

ドキュメンタリー作品を中心に上映しております。みなさまのお越しをお待ちしております。
※お子様大歓迎(小学生・中学生 100円)

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映画『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』
ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人|cinemo
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●ストーリー

アートコレクターといえば、誰もが大きなプール付きの家に住む、庶民とは関係のないお金持ちを想像するだろう。しかし、国立美術館にコレクションを寄贈したこの稀代のアートコレクターが、小さなアパートに暮らすごく普通の老夫婦だといったら驚くはず。

『ハーブ&ドロシー』は、実在する現代アートコレクター、ヴォーゲル夫妻を追った感動のドキュメンタリー作品。公務員のふたりがいかにして膨大なコレクションを築いたのか?― その秘密を明らかにしながら、次第に“ほんとうに豊かな人生”のあり方を浮き彫りにしていく。お金儲けのためではなく、ただひたすら二人三脚で好きなモノを集めてきたふたりの姿は、発見する喜びと夫婦愛に満ちている。アートの知識なんてなくても、彼らの人生に触れれば、ほんの少し世界が変わって見えるはずだ。

やがてふたりの存在は全米で話題となり、一躍有名人に。だが、彼らはコレクションの数点を売りさえすれば大富豪になれたにもかかわらず、ただの一作品も売ることはなく、いまも新婚当時から住み続けているアパートでわずかな年金でコレクションを続けている。
この現代のおとぎ話に衝撃を受けた佐々木芽生監督はふたりの姿を追ううちに、これは現代アートについての映画ではなく、豊かな人生を考える映画になると確信。ニューヨークでは口コミで感動が感動を呼び、17週のロングランを記録、その後、世界の映画祭で賞賛され大きな注目を集めた。日本でも2010年秋から全国50館を越える劇場で、ロングランを記録した。

●製作スタッフ・クレジット

監督 佐々木芽生

製作総指揮 カール・カッツ、キャッシ―・プライス

プロデューサー 佐々木芽生

音楽 デヴィッド・マズリン

撮影 アクセル・ボーマン

編集 バーナディン・コーリッシュ

キャスト ハーバード&ドロシー・ボーゲル

映画の予告はこちら↓

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2022年9月3日(土)

映画『ハーブ&ドロシー』 (2008年・上映時間87分)

時間:10時~ 13時~ 19時~ 全3回

入場料:大人1000円  小学生・中学生100円  未就学児 無料

上映場所:加古川市加古川町寺家町363-4 かわのまちビルディング2階

電話番号:079-423-5816

主催:加古川まちづくり舎

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