- イベント
2017.06.08
そんなこんなで、かこがわ若者会議の余韻が冷めやらない私さとう、
ひとりでふり返ってみようと思います(^^)
(よければおつきあいください*)
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加古川市内には6つの高校があり、毎日約6000人の高校生が通学しています。
00がある商店街は、ちょうど通学路。
まわりに塾も多く、朝から夜までたくさんの高校生が過ごしています。
365日ほぼ毎日通る商店街や、1日の大半を過ごすまち。
おそらく99%の高校生にとっては、「家と学校のをむすぶ通り道」でしかありません。
けれども、知り合いの高校生たちから聞こえるこんな声が。
「毎日通る商店街で何かしたい。」
「まちの中で、楽しいことがしたい。」
(↓東播磨生活創造センター「かこむ」や00で活動する高校生)
なるほど!
高校生が気軽にまちに関わる機会は少ないのかもしれません。
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もしも。
高校生がまちに関わるきっかけがあれば?
本気でまちの未来を考える時間があれば?
相談したり背中を押してくれる人がいれば?
まちは、ただの「通学路」ではなくなるかもしれない。
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そんな仮説から「かこがわ若者会議」は始まりました。
活動のキーワードは「まちで遊ぶ」。
・正解を探すのではなく、自分たちでつくることを楽しもう。
・いろいろな人(ちがう学校・学年、大人)と対話し、考えよう。
・「正しい」より「楽しい」。わくわくを大切にしよう。
究極の主体性である「遊び」を活動の軸に
地元をもっと面白くする「企画」を考えました。
活動を終えて、
メンバーには小さな変化が起きているかもしれません。
挨拶する人がいる、行きたいお店ができた、寄り道する場所が増えたー
もしかすると、まちは「通学路」以外の場所になったのかも・・・。
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大学生ファシリテーターの子が、はじめて高校生とあった日に話してくれたこと。
(↓7名の大学生ファシリテーター)
「若者会議に参加したメンバーが大人になって
『高校の頃、ここでこんなことしたよなー、楽しかったよなー』
て思いだせる場所が、まちの中にあったらいいなーと思う。
みんなが「参加してよかった」と思えるように、活動をサポートしたい」
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本当に。
いつになっても思い出せる場所があるって、いいよなー。
仲間といっしょに一生懸命になれる時間があるって、いいよなあ。
そんなきっかけを生むひとつの場所に「かこがわ若者会議」がなっていけば、
そんなことを思います(^^)
長くなりました、おつきあいありがとうございます*